土浦市の洪水ハザードマップ・内水ハザードマップ・土砂災害避難地図・液状化危険度マップ

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2020年08月03日

土浦市の洪水ハザードマップ・内水ハザードマップ・土砂災害避難地図・液状化危険度マップ

石岡市の不動産会社、キャピタルトラストの安達航です。

先日、土浦にある物件調査のために土浦市役所の総務課・危機管理室に行ってきましたので情報共有させていただきます。

九州を中心とした豪雨によりハザードマップの重要度が増しています。
「50年度に1度の豪雨」というような説明を受けますが、頻度が多すぎてピンときません。

不動産会社は、豪雨といえば雨漏りの心配が多かったのですが
今後は、自分の身を守るためにハザードマップを重要視しなければなりません。


国土交通省は、不動産業者に対して、不動産購入や不動産賃貸など契約前に、水害ハザードマップを使用して、対象不動産の水害リスク説明を8月28日より義務化しました。



昔の市街化の様子を見れば、対策が分かる思います。

土浦は、水戸と江戸を結ぶ水戸街道が通り、霞ヶ浦、北浦を経て利根川に入り、江戸湾を至る水路の要衝として栄えてきました。

明治16年代の地図では、土浦城(亀城公園)や水戸街道沿いの大町に市街地が広がっています。これらの地域は、周辺の低地よりも僅かに標高の高い場所に作られています。

常磐線が明治28年に開通し、駅に向かって市街地が広がりはじめました。

ただし、この桜川沿いから霞ヶ浦に流れる場所が、ハザードマップ上は要注意な地域になります。

ハザードマップを確認されたことはありますか?

こちらのサイトでは全国のハザードマップを紹介しています。
http://disaportal.gsi.go.jp/


洪水、内水、ため池、高潮、津波、土砂災害、火山、地震防災危険度マップなど
各市町村によって作成されたマップが一覧で確認できます。


ご自身で住んでいる地域や職場などのハザードマップをご確認ください。

不動産購入時・賃貸時には必ずハザードマップを確認することになりました。

50年に1度の豪雨、100年に1度の記録的大雨、スーパー台風が発生したりと、想定外の災害が発生する可能性を無視できない状況になってきています。


今後このような大規模自然災害がもっと増えてきた場合、よりハザードマップが重視される風潮が高まってくると思います。

土浦市の「洪水ハザードマップ」

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土浦市の洪水ハザードマップです。


この洪水ハザードマップは、土浦市における霞ヶ浦・桜川の洪水によって被害が予想される区域や避難所等について示したものです。

 「いざ」という時に備え、このハザードマップをご確認の上、日頃から避難する場所や避難する時の心得をご家族や地域の皆さんで確認して頂き、「避難勧告」等の情報が発令された場合は、逃げ遅れることのないよう準備し、状況に応じて適切な行動を取ってください。

土浦市の「内水(ないすい)ハザードマップ」

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土浦市の内水ハザードマップです。

土浦市でも平成20年8月に集中豪雨に見舞われました。
そこで土浦市では、浸水被害や土砂災害に備えるため「内水ハザードマップ」を作成しています。

土浦市の「土砂災害避難地図」

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土浦市の土砂災害避難地図です。


土砂災害避難地図とは、土砂災害によって被害が予想される区域や避難所の位置などを地図に示したものです。

この地図は、事前に土砂災害により被害が予想される場所を知っていただき、土砂災害の危険を感じた場合に出来る限り早く自主避難を行ってもらうことを目的に作成しています。

土浦市の「液状化危険度マップ」

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土浦市の液状化危険度マップです。


地域が抱える災害リスクの情報を市民の皆様と共有しながら,防災・減災に対する啓発と対策を推進し,地域の防災力の強化をはかるため「液状化危険度マップ」を作成しています。自宅や周辺地域の液状化危険箇所を確認するなど活用をお願いします。

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