火災保険・地震保険の加入・解約のタイミングはいつ?売買契約日?引渡日?
石岡市の売買専門・不動産会社キャピタルトラストの安達です。
今回は、建物などを購入した時に加入する火災保険についてお話したいと思います。です。
新築戸建、新築マンション、中古戸建、中古マンションなどの建物を購入すると、火災保険・地震保険の加入をすると思います。
ではいつのタイミングで、買主は火災加入すればいいのでしょうか。
また、売主はいつ火災保険を解約すればいいのでしょうか。
答えは、買主・売主ともに「決済の日=引渡し日から」です。
火災保険の加入は法律で義務づけられてはおりませんが、不動産は高価な資産ですので、買主は必ず保険に加入すると思います。不動産会社が提携している保険会社、銀行が提携している保険会社などがありますので、比較検討してみてください。
保険会社によって保険内容、保険料も大きく変わることがありますので当社では提携している乗合代理店に、最低3社相見積もりしてもらっています。
火災保険とは?
火災保険とは、火事や台風、風災、大雨、水害、雪害、雹害、落雷など多くの災害による被害金額を補償してくれる損害保険です。
建物と家財道具に保険をかけます。契約内容・契約期間・支払方法により保険料は大きく異なります。
説明不要だと思いますが、土地には火災保険・地震保険は付けられません。
一般的に、補償内容が充実しているほど保険料は高くなります。
売主は、引渡し日が決まったら、契約している代理店に連絡を
引渡しの日は、バタバタとあっという間に過ぎていきます。
決済が完了すると、気持ちもハレバレ。
実は私も自社物件で火災保険の解約を何回か忘れています。1カ月ぐらい放置状態でした。1カ月では大きな金額ではありませんが、無駄な出費ですので、忘れずに解約手続きをして保険料を返戻してもらいましょう。
「売買契約をしたので、火災保険を解約してもいいですか?」とたまに相談されることがあります。「引渡しまでは建物所有者が売主なので、解約はしないでください」とお伝えしております。また、引渡しが延期になった場合には、解約日も変更することを忘れずに。(無保険状態になってしまいます。)
買主は、売買契約後に、損害保険代理店から見積りを取り準備を
火災保険は、不動産の決済日・引渡し日から保険開始となるように事前に準備が必要です。通常、保険加入には手続きや審査がありますので、最低でも引渡し日の1週前までには手続きをしましょう。
保険会社、保険期間、保険内容、保険金額、地震保険、水災、特約など代理店がある程度一般的な設計書を作成してくれますので、保険のプロに相談しながら決めてください。

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